小波スレート(スレート小波)

2011年が始まり早2週間が過ぎました。
景気は相変わらずですが、寒波襲来で広島でも雪が降りました。
屋根工事業者は雪で工期がずれてきて段取りの変更も多々有るようです。
広島県北部でも記録的な積雪を観測したそうです。
屋根工事では雨対策はもちろんのこと、台風や積雪にもそなえておかなければなりません。
雪止め金具や鉄骨の強度の確認などあらゆる要因にも耐えれるように施工しています。
最近の天候の変化には過去においては考えられないようなものもあるので気を付けておきましょう。
2008年に築30年~40年が経過したスレート小波の改修工事を行いました。
スレート小波は撤去してカラーGL0.5mm(はいいろ)の小波スレート(ペフ張り)に加工しましたものに完全に葺き替えました。
アスベストの問題があるため将来の事を考えれば完全に撤去した方がよいと思います。
0.5mmでもひずみのない屋根材に仕上げることができました。
ペフ張りしてもそりなどがなくきれいに成型できます。
屋根材はもちろん壁材としても使われています。
一時のようにマスコミもアスベストの問題を取り上げなくなりましたが、今でもスレートやカラーベストのようなアスベストの含まれている屋根材が吹いてある家や工場などが多数あります。
何年後かに必ず問題が起こってくると思います。
法律的にもまだまだ整備されてないので今後の法改正にも注目したいと思います。

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